- 24/1/27ソワレ
- 17時フレックス退社予定で調整してたのに、大規模障害があってギリギリになった…焦った…
- 平日ソワレ観ると日中のことすべて忘れて実質休日にできるので得なんだけど、危険もあるね
- ブリリアの3階席は初めてだったけど、まあ全然許容
- 全体的な評価としては、キャスト◎演出○音楽△演出×
- なんというか今まで観たことないタイプのミュージカルで戸惑いがあった…難しかった…
- 第一印象としては、望海さんとか上原理生とかカイショーマとかは期待通り良かったけど、ストーリーがいまいち入ってこなくて感想もなかなか出てこなかった
- 時間が経つにつれて、じわじわ不満が出てきた
- 一番違和感があったのは、イザボーのキャラクター
- わりと前半に「女は着飾っていればいいんだ」→「わたしだって人間よ」的なやりとりがあったけど、中世ヨーロッパ・しかも貴族女性の価値観としてはめちゃくちゃ違和感があった。先進的というか時代を先取りすぎている
- わがままで奔放な女の子として描かれてるなら、ギリ納得はできた
- 歴史もので、特に説明なしに近代以降のフィクションで使われがちな主張をされると冷めてしまう
- エリザベートは奔放なパパのもとで伸び伸び育った田舎娘がいきなり王家にぶっ込まれて戸惑う過程が描写されてるので自由になりて〜って主張しだすことに違和感はないのだけど。人権宣言後ではあるし
- 奔放かつ強欲な女と設定しておいて、からの「もっと着飾らせろ誰が国母だと思ってるのか口も出させろ」路線の方がわかる
- いわゆる悪女をやりつつも苦しんでたことを、定期的に挫折と決意の歌で表現するだけで、やったことの具体性が薄かったのがなあ
- 歌とエモで全てを誤魔化そうとしている
- 望海風斗の有効活用ではある
- 追放されたけど戻ってくるくだり、ナレーションだけじゃなくてちゃんと何をやったか教えてほしい
- 運命に翻弄されつつも意志が強い女として演出されてるように感じたけど、流されがちな女にしか見えなかった
- 娘・息子は交渉のためのカードなのか愛する子供たちなのかどっちなんだろうか
- 両方にするならそれでいいけど、矛盾する感情に苦しむシーンを入れるとか、どちらの感情も等しく持っているシーンを入れるとか、何らかの回答がほしい
- わりと前半に「女は着飾っていればいいんだ」→「わたしだって人間よ」的なやりとりがあったけど、中世ヨーロッパ・しかも貴族女性の価値観としてはめちゃくちゃ違和感があった。先進的というか時代を先取りすぎている
- イザボーに限らずキャラクター全般の動機とか性格がわからなかったな…
- おじさん、イザボーを傀儡に権力を恣にしたいジジイなのか民を思う政治家なのか、どっちよ
- 上原弟がイザボーに忠誠を誓うシーンも突然心変わりしたのでびっくり。心変わりする曲とか挟んでくれたらな~
- ネームドキャラの人数そこまで多くないのに、どんどん死んでいって足りるのか??って心配になってしまっていた
- 演出は目新しい派手さがあってずっと新鮮だった
- まず信じられない速度で回る盆が良かった
- アンサンブルの人数が限られてるけど、回りながら立ち位置をどんどん変えるおかげで賑やかさがあった
- 単純に景気もよい
- 望海さんが様々な男性とダンスするシーンのラストは、上原理央ファンクラブ加入特典としてもらえるバースデイカードそっくり
- 照明プランがコンサートとかライブのそれだった
- まず信じられない速度で回る盆が良かった
- キャストは望海さんはじめとっても良い
- 全員声がデカくて良い~~~喉が強そ~~~~~~~
- 望海さん冒頭の強欲ソングとても耳に残る
- 女性をやっているの、何気に今回はじめて観たな
- 上原理央さん、生で観るの久々だけど相変わらずお上手。キャラクターもあってまったりした曲が多かったけど、もっとガンガン歌い上げる曲も聴きたい
- カイショーマは生で観るのは初めて。評判通りだ…
- ヨランドやってた方、話し方も歌もいいなと思ったけど那須さんの娘だったり20代だったり初ミュージカルだったりで色々で驚いた。落ち着きがすごかったので望海さんと同年代かと…さすがに芝居巧者
- 上川一哉さんも初だったけどいいな…四季の人だったのか
- ところどころ光るものはあったけど、脚本のひっかかりが絶えなくてもったいなかった
- 国を動かしている人たちってスケール感が出てなくて、こじんまりと収まってしまった
- 中世じゃなくて架空の国ならここまで気にならず、私はターゲットじゃないのね…って流せたかもしれない
- 強いエモからオタクっぽさが臭ってたのもある
- イザボーと息子は完全に和解はしないラストは好みだった